2013年03月04日

ケンシン・健診・検診

ケンシンと一口で言っても、こんなにたくさんの使われ方をしている。

予約電話で「ケンシンお願いします」って言われても最初は???だった。

国保特定健診
生活習慣病予防健診
雇用時健診
基本健診
一般健診
定期健診
事業所健診
企業健診
自主健診
がん検診
大腸がん検診
肺がん検診
胃がん健診
前立腺がん検診

健康診断書

も~頼むから「用語」をかえてくれよっ

大きな違いと言えば「健診」「検診」「診断書」の3つ


ケンシンという同音で分けると2つ。
もやもやして説明ができないこの2つについて、

おしりや医療の悩みお任せください 松田病院
の広報誌「あいあい通信」誌上にて、
松田保秀院長が明快に述べていた。

以下引用する。


健診と検診はどう違うのでしょうか?

調べたところでは、「健診」とは健康診断の短縮形で
medical examination といい、全身の健康状態を
チェックする目的で行われるものです。

その中には国の法律で定められた「法定健診」と
個人の任意の判断で受ける「任意健診」があります。
健診には一般的に問診、身体計測、血圧、検尿などの項目があり、
人間ドックは個人の判断で受ける「任意健診」にあたります。

一方「検診」とは medical checkup といい、ある特定
の臓器に異常があるかないかを診断するものです。
例えば胃がん検診、大腸癌検診など各種「がん検診」が
これにあたります。

(引用おしまい)


さて、各人が受けられる健診・検診は、
保有する保険証によって異なります。


先ず、国民健康保険証の場合、
血液検査・尿検査等の基本項目を、1500円(70歳未満)で受けられます。
それに、胸部・胃部・大腸・前立腺(男性の場合)の各がん検診を付加すると、
6300円で実施することができます。


国民健康保険の保険料は大変高額ですが、健診だけは充実していると
いえるかもしれません。

70歳以上になると、基本項目が500円で受けられて、
さらにがん検診はすべて無料となります。

ですので69歳まで6300円かかっていた健診・がん検診、
まったくおなじ項目を500円ぽっきりで受けられるのです。
これはお得だと思います。

ちなみに、特定健診の「特定」とは、生活習慣病を判定することのようです。





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 もうくやしくって! (2013-03-18 23:31)

Posted by d.sugiyama at 22:55│Comments(0)医療事務
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