2013年03月26日
韓国の家庭料理
南区にある韓国伝統料理「朝陽(あさひ)」に家族とみっかびのおばさんと行ってきた。
オーナーが母方の親戚にあたるというご縁。
看板が、南国のようなゆるさだ。
お店の裏手をのぞくと、かまどだ。
<隙間だらけで熱効率はどうなのだろう・・・>
サムゲタンや煮込み等、この鉄釜でつくられているそうだ。
おお!
大好きな薪ストーブではないか。
★★★★★
ストーブの上の薬缶は、
キビ茶、クワ茶・クコ茶などを煎じている。
右上にある波形の建材は、伊豆の有名陶芸家の作品。
じゃーん。でてきました。
韓国の家庭で食べられていた伝統料理ということですが、
現代の食生活と比べると薬膳料理そのものですね。
キムチ、ナムルすべて仕込から手作り。
野菜は、お店の向かいにある畑で作られています。
キムチの大根、デザートのカボチャなどは、韓国の品種。
オーナーの奥さんは味覚が敏感のようで、
ジャコは和歌山や瀬戸内がいいとか、豆類はどこそことかこだわりが強い様子。
魚(イシモチ)は、小ぶりですが成魚です。
自ら韓国に行って仕入れて、塩漬けしたものを運んできているそうです。
割に合わないだろうなぁ。
韓国料理屋さんなのに、カルビやビビンパがありません(泣)
あくまで健康になるための食事を提供したいということです。
お客さんは、妊婦さんや、栄養士、エステ関係者などが多いとか。
野菜料理やサラダにはエゴマ油がふんだんに使われていて、
するするお腹に入っていきます。
エゴマ油はスーパーだと小瓶で千円以上するから、「高いよね~」ってこぼしたら、
「野菜を油と一緒に摂れば便秘にもなりません。お医者さんに行くことを考えたら、
高いと思いません」と言われました。
野菜を食べても便秘になる人は、一緒に油をとっていないからだとも。
なるほど、プルゼニドを毎日飲むのと、エゴマ油を買うのとでは、
美味しい方がいいなあ。
メニューを選べて、ガッツリ食うというお店ではありませんので、
席の回転とか度外視です。
逆にお客さんが増えたら、奥さん1人でやっているので、仕込みが追い付かないでしょう。
正直、経営は厳しそうでした。
それこそ、生活習慣病を改善したいとか、
健康・美容を追及している人でないと、リピーーターになりにくそうです。
それでも、
自家製無農薬野菜や、厳選韓国素材を使って
韓国の伝統的なお惣菜を食べられるというのは、
貴重であること間違いありません。
巨大サザエを器にしたプランター。
お客さんから注文されて、伊豆・下田へとりに行ってきたそうです。
その中身が食べたい!
Posted by d.sugiyama at 22:46│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
すてき~。^^
OLが飛びつきそうです。
きっと東京にあれば流行るよねー、でも東京じゃ~こうは出来ないんだろうね。
OLが飛びつきそうです。
きっと東京にあれば流行るよねー、でも東京じゃ~こうは出来ないんだろうね。
Posted by かすっぺ at 2013年03月27日 15:45
韓国料理大好き(*^_^*)
身体に、よさそう。
サムゲタン大好き♡
野菜がたくさんで食べてみたいな(^_^)ノ
身体に、よさそう。
サムゲタン大好き♡
野菜がたくさんで食べてみたいな(^_^)ノ
Posted by 真琴 at 2013年04月18日 09:16