SUPER MEDICAL CREATOR

浜岡と言えば、すっかり原子力発電所で有名になってしまった御前崎市。


もとはといえば、灯台をシンボルとした水産と観光の街、榛原郡御前崎町と、
原発所在地、小笠郡浜岡町とが、郡をまたいで合併した自治体です。


初サーフィンのときに、ちょっとドキッとしたことがありましたので、今回はそのことを記します。




↓↓↓ごらんのとおり、風力発電の風車が林立する御前崎市（浜岡砂丘側から西側）



ぐるっと、180度回れ右をして振り向くと、浜岡原子力がどっど～んと視界に入ってきます



青少年からベテランまで、東海地方はもちろん関東、近畿地方からも愛好家が訪れる、絶好のサーフスポットです。
すごいぞ浜岡、えっへん



サイコーな波に会える場所、hamaoka,omaezaki



大好きなモノをみつけた犬のごとく、

あと200ｍ、　100ｍ、　50ｍ

ハアハアハアハア、

進む足も早まります





うをっと　ＳＴＯＰ！　道がない！！　ざっくりと削れた道の先



先日の台風の波が運んできたのでしょうか。流木やゴミが、テトラポッドを楽々と超えて、段丘の下に堆積しています。
草の根が張る表土は中腹まで崩れ、ぼろぼろともろい砂地の堆積層が姿を見せています。
ちょうどその境目までたくさんのゴミが引っかかっているので、波がそこまでかぶったということでしょう。

普段、日常やってくる台風でも、この高さです。



中部電力は、津波対策として浜岡原発を18ｍの防波壁で守るとしています。
しかし、もし地震と津波が遠州灘に押し寄せてきたとき、
この名ばかりの砂丘、わずかにのこった段丘そのもの、そして連なる風車さえも、
浜岡原発の建屋ともども、飲み込まれてしまうように、ドキドキッと思ったのでした。