2012年08月11日
マイカーを天ぷら油で走らせたい作戦~序章~
バイオディーゼル燃料というものに、興味があります。
先日、ファンカデリックのサーフィンスクールに参加したときに、
何気なくその話題が出ました。そしたら、
「この車、BDFだよ。掛川で給油できるよ」ってさらりとおっしゃるじゃありませんか。
いいんです。
マイカーにだって、使っていいんです!
【BDF燃料で走るハイエース】
う~む、オーナーは常に一歩先二歩先を進んでいるみたいだ!
なんだか、BDFでマイカーを走らせる試みが、ぐっと現実に近づいてきました。
もしもBDFをしらなかったら、
中東からはるばる万里の波頭をどんぶらこっこどんぶらこっこ、
海賊がいるというマラッカ海峡をえっちらおっちらと、
運ばれてきている燃料で走り続けるしか、道は残されていませんでした。
ちょっと脇道にそれますが、自治体では食用油の回収を行っています。
もちろん浜松市でもやっているし、掛川市ではこのとおりホームページで案内しています。
掛川市 食用油の収拾について
毎月1回、かん・びん・ペットボトルの収集日に集積所で収集します。
収集の目的
・水質汚濁防止
・食用油は非常に汚染度の高い物質で、台所から流してしまうと河川などの水が大変汚れてしまいます。
・ごみの減量
・燃やすごみとして出されたものを収集し、BDF(バイオ・ディーゼル燃料)にリサイクルすることにより燃やすごみの減量を図ります。
・食用油をBDFに精製し、使用することによる排ガスのクリーン化
・化石燃料と温室効果ガスの削減による、地球温暖化防止
このように集まられた食用油がBDFへと加工されているんでしょうね。
BDFとは、植物由来の廃棄食用油に化学処理を施した、軽油代替燃料のことです。
おもに行政の車両の燃料として定着しており、ゴミ収集車や重機などに広く使用されています。
↓このような全国協議会があり、統一された26項目の品質分析を行って、
品質と信頼性の向上をめざしています。
実は、一定の品質が担保されているBDFのほかにも、
ディーゼルエンジンを走らせる方法があります。
廃食油(WVO)
未使用植物油(SVO)…いわゆるサラダ油
これについては、いろいろとインターネットで調べた結果、
日常的に自分で車をいじれる人に向いているなと判断しました。
(いつか挑戦したいと思います)
それでは、
インターネット以外で具体的な情報を集めようと思い、トヨペットさんに行きました。
ウィ~ン
Q:「バイオディーゼル燃料を使いたいと思っています。どのような改造や、注意が必要でしょうか」
A:「うちでは分かりません。あくまで自己責任ということですので。燃料の販売元へおたずねください」
ウィ~ン
予想通りあっさりあしらわれてしまいました。
さみしいものですね♪
次に、掛川でエコロジー&リサイクル事業にとりくんでいる新生産業に電話をしました。
おばちゃんが電話に出ました。
う~ん、メカニックさんと話したいと思いつつ、質問して教えてもらいました。
どうやら、BDFを給油した後に、燃料フィルター、ホース等を交換すべし、とのことでした。
BDFがタンク内の汚れを吸着してしまうため、詰まりやすくなるそうです。
では、その交換時期の目安(走行距離等)はあるのでしょうか?
もっと細かいことを質問したいのですが、電話だとニュアンスが伝わりにくかったり、
そもそも自分が勉強不足で、言われることを理解できない可能性もありました。
そこで、新生産業のおばちゃんにお礼を言って電話を切り、
次にメールで質問事項を送ることにしました。
メールを送った先は、新生産業と同じように、バイオディーゼルの製造・販売事業にとりくんでいる千田清掃さんです。
メールを送って、1日、2日……返事、こないかな…と思っていたところへ、とても懇切丁寧なお返事をいただきました。
うれしい!
(詳細は、次回にて)
先日、ファンカデリックのサーフィンスクールに参加したときに、
何気なくその話題が出ました。そしたら、
「この車、BDFだよ。掛川で給油できるよ」ってさらりとおっしゃるじゃありませんか。
いいんです。
マイカーにだって、使っていいんです!
【BDF燃料で走るハイエース】
う~む、オーナーは常に一歩先二歩先を進んでいるみたいだ!
なんだか、BDFでマイカーを走らせる試みが、ぐっと現実に近づいてきました。
もしもBDFをしらなかったら、
中東からはるばる万里の波頭をどんぶらこっこどんぶらこっこ、
海賊がいるというマラッカ海峡をえっちらおっちらと、
運ばれてきている燃料で走り続けるしか、道は残されていませんでした。
ちょっと脇道にそれますが、自治体では食用油の回収を行っています。
もちろん浜松市でもやっているし、掛川市ではこのとおりホームページで案内しています。
掛川市 食用油の収拾について
毎月1回、かん・びん・ペットボトルの収集日に集積所で収集します。
収集の目的
・水質汚濁防止
・食用油は非常に汚染度の高い物質で、台所から流してしまうと河川などの水が大変汚れてしまいます。
・ごみの減量
・燃やすごみとして出されたものを収集し、BDF(バイオ・ディーゼル燃料)にリサイクルすることにより燃やすごみの減量を図ります。
・食用油をBDFに精製し、使用することによる排ガスのクリーン化
・化石燃料と温室効果ガスの削減による、地球温暖化防止
このように集まられた食用油がBDFへと加工されているんでしょうね。
BDFとは、植物由来の廃棄食用油に化学処理を施した、軽油代替燃料のことです。
おもに行政の車両の燃料として定着しており、ゴミ収集車や重機などに広く使用されています。
↓このような全国協議会があり、統一された26項目の品質分析を行って、
品質と信頼性の向上をめざしています。
実は、一定の品質が担保されているBDFのほかにも、
ディーゼルエンジンを走らせる方法があります。
廃食油(WVO)
未使用植物油(SVO)…いわゆるサラダ油
これについては、いろいろとインターネットで調べた結果、
日常的に自分で車をいじれる人に向いているなと判断しました。
(いつか挑戦したいと思います)
それでは、
インターネット以外で具体的な情報を集めようと思い、トヨペットさんに行きました。
ウィ~ン
Q:「バイオディーゼル燃料を使いたいと思っています。どのような改造や、注意が必要でしょうか」
A:「うちでは分かりません。あくまで自己責任ということですので。燃料の販売元へおたずねください」
ウィ~ン
予想通りあっさりあしらわれてしまいました。
さみしいものですね♪
次に、掛川でエコロジー&リサイクル事業にとりくんでいる新生産業に電話をしました。
おばちゃんが電話に出ました。
う~ん、メカニックさんと話したいと思いつつ、質問して教えてもらいました。
どうやら、BDFを給油した後に、燃料フィルター、ホース等を交換すべし、とのことでした。
BDFがタンク内の汚れを吸着してしまうため、詰まりやすくなるそうです。
では、その交換時期の目安(走行距離等)はあるのでしょうか?
もっと細かいことを質問したいのですが、電話だとニュアンスが伝わりにくかったり、
そもそも自分が勉強不足で、言われることを理解できない可能性もありました。
そこで、新生産業のおばちゃんにお礼を言って電話を切り、
次にメールで質問事項を送ることにしました。
メールを送った先は、新生産業と同じように、バイオディーゼルの製造・販売事業にとりくんでいる千田清掃さんです。
メールを送って、1日、2日……返事、こないかな…と思っていたところへ、とても懇切丁寧なお返事をいただきました。
うれしい!
(詳細は、次回にて)
【中学生の意見】発電を利用し地域活性化を
ふくしまでバイオマス発電所稼働
パブリックコメントに参加 原発ゼロ+α
小水力発電(島田市、都留市)
「熱の宅配便」 排熱を暖房に利用
静岡県内の小水力発電の試み
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Posted by d.sugiyama at 16:12│Comments(0)
│脱原発新エネルギー